Society for Traffic Sciences

平成27年度第1回研究討論会

「高齢者の事故防止について」

日時 2015年10月16日13時30分~16時30分
場所 大阪市立大学梅田サテライト101番教室
参加費 普通会員:500円、学生会員:無料、賛助会員:会費口数の人数分無料、非会員1000円、非会員(学生):500円

内容

概要 本討論会では、最近大きな問題となっている高齢者の交通事故をテーマとして取り上げた。特に高齢ドライバーの運転行動特性と心理特性を説明するとともに、 健康問題との関連や運転者教育の取り組みが紹介された。フィンランド・トゥルク大学名誉教授で著名な交通心理学者であるエスコ・ケスキネン教授からフィンランド の取り組みをご紹介頂くとともに、関西で交通工学や交通心理学の立場から研究している若手、中堅の研究者から最新の研究知見を紹介して頂き、活発な討論を行った。
スケジュール
  1. 「高齢ドライバーへの教育的アプローチ」:Esko Keskinen氏(University of Turku, Finland)
  2. 「高齢者の運転行動特性」:多田昌裕氏(近畿大学)
  3. 「高齢者の補償行動と安全」:太子のぞみ氏(大阪大学)
  4. 「高齢者の健康とモビリティ」:柳原崇男氏(近畿大学)